本と映画好きの徒然

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1年でハーバード合格した人の暗記術「最強の暗記術」

こんにちは!山田です。

この記事では、「最強の暗記術」(本山勝寛著)という本について紹介します。

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様々な場面で、暗記をしなければならない時があると思います。

暗記って大変ですよね。

その大変な暗記のコツを紹介してくれているのがこの本です。

「最強の暗記術」を読むと、受験、資格勉強、仕事の暗記、プレゼンなどでの、暗記が格段に楽になります。

 

 

暗記は反復

暗記のコツは、何度も反復することだと筆者は言っています。

まずは、「1回で全て覚えないといけない」「忘れてはいけない」という固定概念を取り除くことが重要なのです。

暗記作業を7回ほど速いスピードで繰り返すのが、長期記憶に定着させるのに有効だそう。

東大に現役で合格し、ハーバードにも合格した筆者でさえ、一回で全て覚えきれず、7回、暗記しずらいものは10回以上繰り返したそうです。

 

五感をフル活用

暗記の効率を上げるには五感をフル活用することがおすすめです。

目で見て、口でしゃべって、耳で聞いて、手で書いて、イメージを想起させながら覚えると記憶に定着しやすくなります。

ただ、単語帳の文字を眺めて目で見て追っているだけよりも、その単語を声に出して話して、その自分の声を聴いて、紙に繰り返し書いて覚えるほうが記憶に残りやすいです。

と筆者は言っています。

書くことは効率が悪いともいわれていて賛否両論ありそうですが、僕自身も書くことはありだと思います。手を使うことによって集中力を高めることができるからです。

当然書くことは時間がかかる作業のため、ひたすら書くことは効率が落ちますが、特に覚えずらいものだけ、少し書くことで暗記がはかどるでしょう。

 

暗記1.0、2.0、3.0

「最強の暗記術」では、あらゆる試験を突破する暗記1.0、どんなビジネスにも効く最強のアウトプット型術暗記2.0そして、夢をかなえる最強の長期的暗記術暗記3.0の三部構成となっています。

暗記1.0では、上記の暗記のコツのほかに、暗記フードの紹介や、1か月で超難英単語を4000個覚えた方法などの紹介をしています。

暗記2.0では、インプットとアウトプットのサイクルを回し、ビジネスでも成果を出すための暗記術について書かれています。

そして、暗記1.0と2.0を組み合わせて、夢をかなえる力とする暗記3.0につながります。

 

最後に

基本的な暗記術から、アウトプットも織り交ぜビジネスに応用できる暗記術まで盛りだくさんの内容でした。

東大卒、ハーバード大学院にも合格している、いわゆるエリートの思考回路について知る機会なんてめったにないと思います。

受験勉強や資格試験の勉強にはもちろん有効で様々な場面で役に立つ「暗記術のバイブル」をぜひ読んでみてはいかがでしょうか。