本と映画好きの徒然

映画と本が大好きな山田です。映画と本のことを好きになってもらえる有益な情報をお届けします!

メンタリストDaiGoの「なぜかまわりに助けられる人の心理術」から学ぶ心理術

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こんにちは、山田です!

 

今回は、メンタリストDaiGoさんの本「なぜかまわりに助けられる人の心理術」を紹介します。

 

 

内容紹介

【メンタリズムを利用して人間関係を楽にする】

 

大切な人のことは助けたくなりますよね?

相手が大切な人であればあるほど助けたくなることは当たり前の感情です。

 

しかし、その逆も成立してしまいます。

人には、「自分が助けた人のことを好きになる」という性質があるのです。

このことを心理学では「認知的不協和の解消」といいます。

 

「なぜかまわりに助けられる人の心理術」では、上記の例のようなメンタリズムを用いながら、人の役に立とうとして助けようとする人から人から助けられ好かれるひとに変える指南書になっています。

 

 

心に残った5ポイント

 

するべきことはひとつだけ。

まわりにい惜しみなく与えていた親切を、ちょっとだけやめてみることです。

「やってあげたいな」と思っても、グッと我慢して、そしてたまに「やってあげる」の繰り返し。我慢する、というと難しいことのようですが、全くそんなことはありません。今までよりすることが減って、かえって楽になるくらいです。

「私はあなたを必要としています。本当にありがとう」と、感謝の気持ちを伝えるのです。これをアドラーの心理学では「勇気づけ」と呼びます。

そうすることによって人は自己重要感を高めることができますし、モチベーションもわいてきます。

相談を持ち掛けて、相手にアドバイスを引き出して、報告&感謝。これを繰り返すことで、自然に「やってもらえるループ」が出来上がります。

どんなに根拠のないお世辞でも、言い切ってしまえば本人のなかでは「本当のこと」になるのです。それが「自分を褒めてくれるいい人だ」という好意につながって、結果的には「好きな人だから、何かやってあげたい」と思われるようになります。

お世辞は、「誰に対しても」「いつでも」「何度でも」大げさに言い切ってください。

 

 

 

実践する3ポイント

 

✔人からアドバイスをもらう&実践報告&感謝を忘れない

✔強がらない

✔惜しみなく人を褒める

 

まとめ

「なぜかまわりに助けられる人の心理術」から様々なメンタリズムが学べます。

ぜひあなたも本書でメンタリズムを学んで人たらしになっちゃいましょう。

悪用厳禁ですけどね( ^^) 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 


書籍情報

【書籍名】なぜかまわりに助けられる人の心理術
【著者】DaiGo
【出版社】宝島社
【定価】1300円+税

【目次】

  PART1あなたが頑張るのをやめればみんなが幸せになる

  PART2「やってもらえる人」の3つのルール

  PART3やってあげたいと思わせる7つのトラップ

  PART4やってもらってばかりでも好かれる5つの習慣