コミュニケーションのプロの本「話し方で損する人、得する人」
こんにちは、山田です!
今回の記事では、「話し方で損する人、得する人」(五百田達成著)
について紹介したいと思います。
本書では、日常やビジネスでよくある場面での悪い例と良い例をイラスト付きで分かりやすく解説しています。
著者紹介
五百田達成(いおた たつなり)
作家・心理カウンセラー。「男女コミュニケーション」「きょうだい型性格分析」「ことばと伝え方とSNS」をテーマに執筆・講演。35万部を超える「察しない男 説明しない女」シリーズほか著書多数。
本書を読み、特に心に残った部分を3点紹介していきたいと思います。
①相手の悩みを聞くときに大切なのは、「どうだろうね?」「どうしたいの?」と一緒に考える姿勢を持つこと。
友達の悩みを聞くときにどうしても解決方法や、私的な意見を言ってしまうことがあるのですが、これからは、上記の通りに、相手と一緒に考える姿勢を頭に入れようと思いました。
②「忙しい」と言わないように気をつけ、「いつでも行く!」「おもしろそう!」など日頃からフットワークの軽さをアピールしておく
周りの人や、今までを振り返ってみて、フットワークが軽くて損することはあまりないです。強いて言うなら疲れること。
疲れる以上に楽しい体験や、新たな情報、人脈が増えるなど、フットワークが軽い、いわゆるフッ軽にはたくさんのメリットがあります。
この記事を書いている年末の時期などは、正直疲れがたまらし忙しくてゆっくりしたくもなりますが、忙しいといわず、誘いにはいつでも行く姿勢を持ちたいと思います。
③得するのは叱られてもケロっとしている人
叱られることは生きていくうえで避けられないことです。
叱られた後どのように行動するかが大切だということを学びました。
僕は、叱られた後しばらく引きずり負の連鎖が始まってしまうのですがこれからは、ケロっと切り替えらことができるように意識していきたいです。本作では、切り替えるコツとして、「仕事は仕事」と割り切ることが大切だと書かれています。これもまた実践していこうと思います。
最後に
他にも「いい」よりも「好き」の方が好印象や、あいさつなどのコミュニケーションなど、
再現性が高いことが書かれています。
さらに、見開き1ページごとで完結するので、隙間時間にコツコツ読むのにも適していて、読みやすいです。
ぜひ、来年に向けての準備として「話仕方で得するひと損するひと」を読んでみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございました。