本と映画好きの徒然

映画と本が大好きな山田です。映画と本のことを好きになってもらえる有益な情報をお届けします!

おすすめ漫画!今際の国のアリス

こんにちは山田です!

今回紹介する漫画は今際の国のアリスです。f:id:bookhaya:20181208004349j:image

あらすじ

やりきれない日常に苛立つ高校生・有栖(アリス)良平が悪友の苅部(カルベ)や張太(チョータ)とブラつく夜、街は突然巨大な花火に包まれ、気づけば周囲の人気は消えていた。夜、ふらりと入った神社で告げられる「げぇむ」の始まり。一歩誤れば命が奪われる理不尽な難題の数々を前に、アリスの眠っていた能力が目覚め始める…「呪法解禁!!ハイド&クローサー」の麻生羽呂が全くスタイルを変えて挑む戦慄のサバイバル・サスペンス、開幕!(今際の国のアリス第一巻あらすじより)

 この作品は一言で言ってしまうとデスゲームです。しかし、ほかのデスゲームの漫画とは一線を画すものとなっています。

‘’生きる‘’って何だろう。そんなことを考えるあなたにおすすめ

今まで生きてきた中で、このようなことを考え、不思議な虚しさを感じたことのある人がいるのではないでしょうか。

この漫画の主人公アリスは、突然今際の国という不思議な場所に迷いこみました。そこで生きていくためには、「げぇむ」という人が死ぬことが当たり前のデスゲームを勝ち抜かなければなりません。その現実の中、アリスは生きることの意味をひたすら考えます。毎日毎日考え、死ぬ寸前までの体験を繰り返す中、アリスは徐々に生きることへの自分なりの答えに近づいていきます。

デスゲーム系の漫画なのに、メッセージ性が強く、名言の宝庫です。

数ある名言があなたの悩みに一つ、解決への道を作り出してくれるかもしれません。

 

ぜひ読んでほしい「げぇむ」

僕が特にお勧めしたい「げぇむ」は「かくれんぼ」です。

単行本では、3巻と4巻に該当します。

内容はネタバレになってしまうので紹介できないのですが、初めて読んだ時の感想は「えげつない」です。

漫画を通してみると、序盤のげぇむなのですが、主人公アリスが一番成長したといえるげぇむです。また、友情についてのメッセージ性がとても強く、ラストシーンには心を打たれます。

ただただおすすめです。

 

 最後に

18巻で完結のため、一日あれば全巻読めてしまいます。ハラハラドキドキのデスゲームと同時に、飛び出す名言、各キャラクターの人間性、読み始めたら引き込まれること間違いなしです。

ぜひ年末のゆったりした時間に読み、「今際の国のアリス」で、平成を締めくくってみてはいかがでしょうか?

少しでも気になった方は是非チェックしてみてください。

ここまで読んでいただきありがとうございました。